よくあるお悩みQ&A

2022.02.03更新

Q)花粉症対策の炭酸ガスレーザー治療ですが、他の医療機関と違いはありますか?

A)使用している炭酸ガスレーザーは国内承認のレーザー機器で院長が使用しやすものをチョイスしてます。(炭酸ガスレーザーも各メーカーいろいろ発売されております)

他の医療機関との違いは、術前の処置方法、レーザーの出力設定、鼻レーザー治療はすべて院長が施行する、手術時間、出血の有無、術後のダウンタイムの指導と投薬です。

料理に例えると、同じ食材を使用してもシェフによって全く別の仕上がり、味になるイメージです。

同じ道具(医療機器)を用いてもドクターによって仕上がりも違うのではと考えております。(美容外科手術も同じ)

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2022.02.01更新

Q)突発性難聴の症状、治療法を教えてください

 

A)突発性難聴は原因が不明(薬剤性、騒音性、腫瘍、先天性な、機能性、メニエール病、中耳炎などを除外)な感音難聴(中耳炎などの難聴は伝音難聴)で名前の通りある日突然おこる病気です。

働き盛りの方に多く、男女比はやや男性に多い統計です。症状としては片耳の感音難聴(難聴の程度は軽度からスケールアウトまで様々)とそれに伴う耳鳴、響き感、などです。めまいが伴う場合は難聴の程度によらず重症となります。

診断は耳鼻咽喉科専門医の医療機関で行います。突発性難聴以外にも難聴をきたす疾患も多くありますので鑑別が必要となります(耳垢でも難聴になりますし、脳腫瘍でも難聴をきたすことがありますので)

治療はステロイド療法(内服、点滴)がスタンダードな治療法ですが、施設により高気圧酸素療法、星状神経節ブロックを併用するところもあります。

当院では本来入院加療すべき患者さんが新型コロナ渦で医療機関に入院加療できない方など多数訪れております。連日通院点滴(ステロイド)と週に1,2回の星状神経節ブロック(麻酔科DRがおこないます)が当院では行えますのでお悩みの方はご相談ください。

 

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2022.01.18更新

Q)感冒(かぜ)なのか?新型コロナ感染症なのか?判断に迷いますが。

A)僕たち医師でも診察しただけでは判断できないことが多いです。

当クリニックは耳鼻咽喉科なので、直接患部を診察できますので、急性咽頭炎、急性扁桃炎、急性副鼻腔炎、花粉症、上咽頭炎など診断がつきますが、その原因が細菌性なのか新型コロナのようなウイルス性かは採血、抗原検査、PCR検査などを行わなければ確定診断にはならないのが現状です。(新型コロナ感染症が流行する以前は、インフルエンザウイルスが毎年流行しましたが確定診断は抗原検査を行っておりました。診察、確定診断の流れのイメージです)

現在、日本国では新型コロナウイルスは指定感染症2類(結核など)相当なので、発熱外来指定医療機関(当院は違います)で診断治療が保険診療で可能で、発熱外来指定医療機関でないところでは保険診療ができない現状です。ちなみに季節性インフルエンザは5類相当なので普通のどこのクリニックでも保険診療治療が可能です。

*もちづき耳鼻咽喉科は発熱外来指定医療機関でないため保険診療内での新型コロナ感染症の診断治療は行っておりませんのでご了承ください(他の医療機関をご利用ください)

**自費診療での検査診断、保健所への届け出は可能でので、他院の発熱外来予約が取れない方、時間を有効に使いたい方、芸能関係の方などは当院の自費コースをご利用ください。

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.12.15更新

美容形成手術において鼻のエリアの手術は難易度が高く、さらに表面の皮膚はほかの顔の部分に比較し厚みがありテンションがかかりやすい特徴と血流が悪いエリアであり、手術後のトラブルが多い印象です。また、鼻の中(鼻腔)は呼吸、加湿、嗅覚を担う生理的な側面もありさらに多彩な症状が出現しやすいと考えられます。

精神的な側面で考えると、鼻、喉、口腔などは、特にそのエリアに異常がなくても、ストレス(介護疲れ、育児疲れ、人間関係トラブル、ペットロス、仕事関係、醜形恐怖症など)、更年期障害、身体表現障害などで感覚異常(違和感、異常感、痛み、異臭など)が非常に出やすいと考えられます。

当院では耳鼻咽喉科と形成外科の両方から患者さんの今起こっているトラブルに対処しております。(院長診療で必ず電話でご予約ください;非常勤医師では対応できないと考えられますので)

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.12.15更新

毎年、重症花粉症でお悩みの方はシーズン前の対策、治療がおすすめです。

当院では、重症花粉症の患者さんに、飛散前レーザー治療を行っており、毎年リピーターの方も多数いらしております。

12月~1月中旬までにレーザーを行うことを推奨します。ご希望の方は一度、クリニックを受診していただきレーザーの適応あるか診察してください。

レーザー治療はすべて院長が行いますのでご安心を。

 

**本格飛散期になり出遅れた方はなどは、ほかの治療法も選択できますので、一度、クリニック受診しご相談ください。(電話などでは鼻の所見など現状がわかりませんので受診を)

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.08.17更新

休暇中で雨が降り続けて暇なので新型コロナ関連の論文を色々読んでいましたら、気になる論文を見つけました!

(Mechanism&Vaccine)
1.28名の新生児(17名の正期産と11名の早産)と10名の成人におけるACE2、膜貫通セリンプロテアーゼ2、ニューロピリン1、ニューロピリン2、インスリン様成長因子1受容体について、定量的RT-PCRを使用して鼻上皮におけるmRNA発現を測定しました。成人と比較してACE2、膜貫通セリンプロテアーゼ2、ニューロピリン1、ニューロピリン2の発現レベルは、正期産および早産の新生児で有意に低く、インスリン様成長因子1受容体は正期産の新生児で有意に低値でした。新生児におけるSARS-CoV-2侵入受容体の鼻上皮での低い発現は、新生児の低い感染率と重症化の阻止に寄与している可能性があります。
著者名:Heinonen S,Helve O, Andersson S,et al.
論文名:Nasal expression of SARS-CoV-2 entry receptors in newborns.
雑誌名:Arch Dis Child Fetal Neonatal Ed.2021.DOI:10.1136/archdischild-2020-321334.*日本小児科学会ホームページより

以上の論文を踏まえて考えられることは(僕の個人的な推測ですが)、元来、アンジオテンシン変換酵素II(ACE2)受容体は、鼻内部の支持細胞においておおくあり。これらの細胞は、嗅覚ニューロンと呼ばれる嗅神経上皮と呼ばれる領域に存在します(この領域のACE2受容体の数は鼻の他の領域や気管に比べて200-700倍)。このことから、新型コロナウイルスはこのACE2受容体に親和性があり感染後、嗅覚障害になりやすい原因と考えれてております。小児、新生児は上記の論文の理論ですと嗅覚障害しなりにくい、感染しにくい(成人と比べて)ことが示唆されます。

 

〒171-0031東京都豊島区目白3-14-21 大野ビル2F もちづき耳鼻咽喉科

院長 医学博士 望月優一郎

 

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.08.12更新

ニキビでお悩みの方が、開業当時から多く訪れております。

耳鼻科のDrなのに⁉、皆さん口コミで院長ニキビ診療に多数来院しております。(最近ではニキビスキンケアが得意な形成外科医の本田先生と協力して行っております)

ニキビ治療は、①出来てしまったニキビ(炎症期前期、後期)、②ニキビ跡(瘢痕)、③ニキビ予防、の大きく分けて3つステージで治療が異なると考えられます。

ニキビはアクネ菌が皮膚(毛穴など)で繁殖し感染を起こし出来てしまいます。アクネ菌のエサとなるものが余分な皮脂です、皮脂は生きている限りりで続けますので洗顔(重要ですが)だけでは皮脂コントロールが厳しい方もおります。皮脂は体のホルモンバランス、自律神経、などで影響されますので個人差があります、それにお肌の個人差もあり、これにより、全くニキビができないタイプ、洗顔ケアしっかりしていてもニキビがすぐ出来てしまうタイプに分かれてしまいます。このことを踏まえて患者さんに合わせた皮脂(アクネ菌のエサ)のコントロール治療を当院で行っております。

ニキビ跡(瘢痕)になってしまうと、ケミカルピーリング(当院では行っておrませんが)など時間とお金がかかってしまいますので、このステージ(瘢痕)にならないニキビ治療を当クリニックで提供しております。(高額な石鹸、美容液などの販売はしてませんのでご安心を)

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.06.14更新

目白もちづき耳鼻咽喉科で採用の新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社製)は、インフルエンザワクチンのような鶏卵、ゼラチンの使用はされておりませんので卵アレルギー、ゼラチンアレルギーのお持ちの方もご心配なく接種可能です。防腐剤であるチメロサールや容器にラテックスの使用もされておりませんので、インフルエンザワクチンで防腐剤フリーをいつも選択されている方も問題なく接種できます。

16歳から64歳の方で新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社製)をご希望の方は当クリニックで接種可能です(ただし、豊島区ワクチンクーポン券ある方のみです

*豊島区以外の方はもちづき耳鼻咽喉科かかりつけの患者さんが可能です。

*豊島区以外の方で当院かかりつけ出ない方は、各自治体の接種センター、大規模接種センターをご利用ください

 

〒171-0031東京都豊島区目白3-14-21 大野ビル2F もちづき耳鼻咽喉科

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.06.11更新

毎年、スギ花粉症の症状でお悩みの患者さんは、スギ花粉症を根本から改善する舌下面家器療法をおススメします。

治療のイメージはスギ花粉のエキスを少ない濃度から連日投与して体に慣らしてしまう(長期寛解)感じです。

開始時期はス非花粉症の飛散が終了したメ6月以降から開始がおススメです。(当院で6月~8月開始の患者さんには翌年の花粉症のシーズンには自覚的症状の改善効果を時間されております)

メリット;スギ花粉症体質の長期寛解を得られるという点、スギのエキスを使用しているので化学物質過敏症の方にも有用、保険適応の治療

デメリット;毎日、コツコツ舌下に投与し最低3年間行うので長期治療となる。

 

ご希望のの方は当院にてご相談ください

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.05.17更新

当院では、毎週、水曜日、土曜日に昭和大学病院耳鼻咽喉科・頭頚部外科の第一線で手術(舌がん、口腔がん、咽頭がんなど)をされている講師のドクターが診療をおこなっております。

頭頚部外科専門医の診療、喉頭ファイバー、NBI検査、細胞診、病理検査、血液検査(腫瘍マーカーなど)、超音波エコー検査など専門性のの高い診療が可能ですのでお悩みの方は一度ご相談ください。

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

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