炭酸ガスレーザー治療

当院独自の「Mメソッド技法」による患者さん負担が少ない炭酸ガスレーザー治療

目白もちづき耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎、重症花粉症、イビキ、鼻の美容外科手術後(鼻中隔延長後など)の鼻閉、アスリートの鼻閉、口腔咽頭乳頭腫、舌腫瘍、舌小帯短縮症、上口唇小帯異常、皮膚科領域などの治療に「炭酸ガスレーザー」を用いた治療を行っています。
一般的な治療として認識されている炭酸ガスレーザー治療ですが、施術技法によりお痛みや術後の結果が大きく異なることをご存知でしょうか。

目白もちづき耳鼻咽喉科では、院長が長年の経験から生み出した
独自のレーザー手法「Mメソッドによる炭酸ガスレーザー治療を施すことによって、多くの患者様から喜びのお声をいただいております。複数台の種類が違う炭酸ガスレーザーを患者さんの病状、部位に合わせて選択し治療しております。

麻酔法も独自の方法で小学生より施行できます。

*鼻のレーザー治療は全例、院長が施行(手技などは他の医師に教えていないため;企業秘密)

炭酸ガスレーザー治療とは、いったい何?

炭酸ガスレーザは、水に吸収されやすい特性があります。水に吸収されたエネルギーは熱に変わり、生体組織の切開、止血、凝固、蒸散が可能となります。
Nd-YAGレーザ、半導体レーザと比較して組織への浸透性は浅く、深部への影響を軽減できます。

この炭酸ガスレーザーの特性をうまく使い当院では様々な治療に使用しております。

 

炭酸ガスレーザーを使うことによって、どんなメリットがあるか?

当院で最も多い下鼻甲介粘膜焼灼術について説明します。

鼻の粘膜の表面(下鼻甲介粘膜)を炭酸レーザーで照射することによって、腫れた粘膜が固まって(蒸散する)鼻の空間が広がります。これによって鼻づまりは解消され、レーザーを照射した部分には花粉などの原因が付着してもアレルギー反応がしにくくなり、くしゃみや鼻水などの症状も緩和されます。内服の量が減ったり、無くすことができます

よくあるレーザー治療に関するご質問です

Q)花粉症の飛散時期にはレーザーが出来ないと他施設で断られたのですがなぜですか?
花粉症の飛散時期ではレーザー試行中のアレルギー症状増悪や、レーザー後のダウンタイムがひどくなるために断る医療機関が多いようです。しかしながら、当院では術中、ダウンタイムも考慮した独自の手術法「Mメソッド」と術後ケアがありますのでご相談ください(このため手術は院長のみがおこないます)

Q)子供でも治療ができますか?
はい、出来ます。もちづき耳鼻咽喉科ではお子様にも負担の少ない「Mメソッドレーザー治療」を行っております。当院の最年少のレーザー治療は5歳です(このため手術は院長のみがおこないます)

 

鼻粘膜レーザー治療が不安な方へ

粘膜にレーザーを照射する際は、局所麻酔(当院独自の麻酔法を採用)をしてから行いますので、痛みを感じることはほとんどありません。どうぞご安心して治療をお受けください。
麻酔時間は約20~30分でレーザー焼灼は5~10分程度で終わりますので、全く痛みが無くあっという間に治療を終えて驚かれる患者様もいらっしゃいます。患者様にご負担が少ないレーザー治療技術により、当院では小学生低学年からレーザー治療を行っております。(今までの最少年齢は5歳です)

また、出血がありませんので、止血のために鼻にガーゼなどを詰めて帰宅することはありません。

*術後数日は一過性に症状増悪(ダウンタイム)することがありますが、指示どおりの内服、点鼻を行って頂くことでダウンタイムを最小限にとどめることが出来ます。

肥厚性鼻炎に対する治療は保険適応です。

なお、初診時にレーザー治療はできませんのでご了承ください。

皮膚領域での炭酸ガスレーザー治療

皮膚科領域では自費治療となりますが、ほくろいぼシミ、アクロコルドン(首いぼ、胸いぼ、脇いぼ)脂漏性角化症(老人性疣贅)、皮膚腫瘍、化膿したニキビなどの除去、焼灼に炭酸ガスレーザー治療が有効です。(シミによってはは別のレーザー適応になります)

ほくろは大きなものは外科的手術で切除しております。小さなもの、隆起が少ないものは炭酸ガスレーザーで治療可能。

いぼ、皮膚腫瘍などは外科的切除炭酸ガスレーザー切除が選択できます。それぞれメリット、デメリットがあり、また大きさ、場所、形状で適応が違いますのでご相談ください。

 

皮膚腫瘍切除術(外科的切除)は保険適応で、病理検査ができます。

口腔外科領域での炭酸ガスレーザー治療

舌小帯短縮症とは舌の裏についている膜のようなもの(舌小帯)の付着位置が舌の先の方にあり舌の動きを制限してしまい、滑舌が悪くなったり、嚥下がうまくいかなかったりします。重症度分類しますと舌が前歯より先に出なかったり、舌を前に出した時に舌の先端が引き連れてハート型になる方は手術適応と考えられます。

上唇小帯は前歯の歯肉と唇の裏側につながっている膜のようなものです。上唇小帯に異常があると付着部の位置異常や厚みがある方は前歯が離れてしまい歯並びが悪くなりますので矯正する前に当院で手術する方が大半です。

 

当院での手術は従来の観血的手術もできますがレーザーを使用した独自の手術手術時間の短縮、手術中に舌を動かしさらなる微調整を行える、出血がほぼない、抜糸がいらない、日帰り手術、手術3時間後から飲食可能など患者さんのメリットが多いのが特徴です。

一度、不安な方は当院受診して手術適応なのか拝見します。

*手術は初診時当日はできませんので一度受診してどのような手術法で行うか決定し後日手術となります。

咽頭、口腔パピローマ

パピローマウイルスによるにより腫瘍病変が起こります。STD感染と関連が考えられ、子宮頚がんなどの原因となっているウイルスです。オーラルセックス、産道感染などで口腔内、咽頭、時に喉頭などに病変が認められます。

腫瘍病変の場所により日帰り手術が当院でできますので、ご相談ください。

 

 

 

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