よくあるお悩みQ&A

2021.01.25更新

日本小児科学会よりお子様のマスク着用について提言がありました。(以下抜粋)

乳幼児は、自ら息苦しさや体調不良を訴えることが難しく、自分でマスクを外すことも困難です。また、正しくマスクを着用することが難しいため、感染の広がりを予防する効果はあまり期待できません。むしろ、次のようなマスクによる危険性が考えられます。・呼吸が苦しくなり、窒息の危険がある。
・嘔吐した場合にも、窒息する可能性がある。
・熱がこもり、熱中症のリスクが高まる。
・顔色、呼吸の状態など体調異変の発見が遅れる。

 特に、2歳未満の子どもではこのような危険性が高まると考えます。

 子どもがマスクを着用する場合は、いかなる年齢であっても、保護者や周りの大人が注意することが必要です。感染の広がりの予防はマスク着用だけではありません。保護者とともに集団との3密(密閉、密集、密接)を避け、人との距離(ソーシャル・ディスタンス)を保つことも大切です。

参考:

日本小児科学会
米国疾病予防管理センター(CDC):赤ちゃんや2歳未満の子どもには、窒息のおそれがあるため、顔を覆う布(マスク)を使用しないでください。

 

鼻汁、咳、痰がある場合はマスク着用時にリスクが伴いますので、鼻汁、咳、痰に対して、しっかりとした治療が必要と考えられます。小児科耳鼻咽喉科を標榜する当院でご相談ください。

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.01.25更新

新型コロナ感染症の急性期には高熱が出た患者さんは、高熱によるめまい、耳鳴、関節痛、倦怠感は出現します。(インフルエンザ感染症なども)

まれに髄膜炎、脳炎に移行すると歩行できないくらいの激しいめまい、頭痛、などが起こります。

新型コロナ感染症でしばらくしてから、浮遊性のめまい、頭重感、だるさ、倦怠感、不眠など持続、出現される方は、新型コロナ感染による後遺症もしくは新型コロナに感染した心的ストレスによる症状の可能性があります。

目白もちづき耳鼻咽喉科では新型コロナ感染症の急性期治療はさすがに不可能ですが(入院加療が必要ですので)、新型コロナ感染後遺症(感染後2,3か月以上)に対して精査加療を行っておりますのでご相談ください。

 

*新型コロナ後遺症外来希望の方は院長特別診療枠でご予約ください。

〒171-0031東京都豊島区目白3-14-21 大野ビル2F もちづき耳鼻咽喉科

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.01.05更新

*新型コロナ後遺症外来希望(味覚障害、嗅覚障害、めまい、頭痛、不眠、不安感、動機など)の方は院長特別診療枠でご予約ください(電話予約)

新型コロナ感染後3か月以上経過しても、微熱、だるさ、疲労感、意欲低下、不眠、動機、味覚障害、嗅覚障害、不安感、脱毛、爪の変形、下痢、血圧不安定などの症状が持続もしくは発作性に繰り返す方は新型コロナ後遺症の可能性もあります。他の隠れた病気もあることもありますので不安な方は受診をおススメします。当院では西洋医学的診断治療と東洋医学的診断治療を同時に行ってまいります。希望により東洋医学的治療のみなども可能です。

新型コロナ発症間もない方の諸症状は急性期症状でありますので後遺症ではありませんので当院では対応できません、新型コロナ感染より2.3か月経過して諸症状ある方が新型コロナ後遺症と考えております。)

 

 

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2020.12.28更新

新型コロナ感染後、一般の感冒症状(鼻汁、鼻閉、嗅覚障害、味覚障害、耳閉感、発熱、高熱によるめまい、咽頭痛、咳など)が急性期(発症1から2週間)におこります。

急性期を過ぎると症状は通常改善に向かいますが、嗅覚障害、味覚障害が残る方が通常の感冒やインフルエンザ感染症に比べて新型コロナ感染症には多い印象です。

新型コロナ感染症の急性期を過ぎても、咳、微熱、だるさ、倦怠感、めまい、不眠、嗅覚障害、味覚障害、爪の変形、脱毛など症状が残存、出現される方で2.3か月以上持続する方を新型コロナ感染症後遺症ではないかと考えております。(現在のところ各種学会、WHOなどでまだ定義されてませんが)

***新型コロナ感染症に罹患した心的ストレスで自律神経症状、うつ症状も出ることがあります

新型コロナ感染症後遺症外来をご希望の患者さんは院長特別診療枠で電話予約をお願いします。

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2020.12.25更新

当院は鼻閉(鼻づまり)の治療に特化した外来を開院から行ってきました。

重症花粉症、通年性のアレルギー性鼻炎、好酸球性鼻炎、血管運動性鼻炎、妊娠性鼻炎、薬剤性鼻炎などあらゆる鼻炎に対して診断治療を行っております。

近年、花粉症は低年齢化、高年齢化がすすみ、罹患者が増加傾向にあります。花粉症の治療薬も従来医療機関でしか処方できなかった薬が薬局で購入できる(OTC)ようになり医療機関に受診する煩雑さがなくなりつつあります。当院でも軽症の方には新型コロナ禍でありますので医療機関に受診せずにすむOCT薬がおすすめです。(アレグラ、クラリチン、アレジオンなどがOTC薬です)

市販薬もしくは他の医療機関で治療するも改善ない方(中等度~重症花粉症など)は当院での診療治療をおススメしております。

当院で可能な治療;①患者さんに一人一人に合わせた薬物治療②舌下免疫療法③炭酸ガスレーザー治療④ヒト化抗ヒトIgEモノクロナール抗体製剤の注射など

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2020.10.12更新

鼻づまり(鼻閉)はいろいろな原因で起こります。

原因を除去(治療)すれば自ずと鼻閉は改善されます

タイプ1鼻水(ハナミズ)が鼻腔(鼻内)に充満して空気の通り道をブロックしているタイプですが、このタイプは急性鼻炎(鼻かぜ)、アレルギー性鼻炎(鼻汁タイプ)、急性副鼻腔炎、慢性副鼻腔炎が原因が多いです。鼻汁を除去すると鼻閉が改善します。治療としては通院処置や薬物治療。高度な場合は炭酸ガスレーザー治療で鼻汁、くしゃみが出るポイントを焼灼する治療や、さらに高度の場合は入院手術となります、副鼻腔炎の場合は内視鏡下鼻内副鼻腔手術、高度アレルギー性鼻炎の場合は後鼻神経切除術など抵抗になります。

タイプ2鼻の粘膜(特に下鼻甲介粘膜)が高度に腫れているタイプです。アレルギー性鼻炎、鼻中隔湾曲症に伴う肥厚性鼻炎、薬剤背鼻炎に多いタイプで、下鼻甲介の腫脹を取り除く薬物や、高度の場合は炭酸ガスレーザーで下鼻甲介を焼灼蒸散する治療や、レーザーでも効果ない場合は入院して下鼻甲介粘膜切除術や粘膜下下鼻甲介骨切除術を行うこともあります。

タイプ3;鼻腔内の形状がゆがんでいるタイプ。鼻中隔湾曲症、鼻骨骨折、鼻の美容整形後など解剖学的に鼻のフレームが変形しているタイプで決まった側がいつも詰まっていることが多いです。治療としては観血的手術を組み合わせて行います。

タイプ4;鼻腔内に占拠物があるタイプ。鼻腔内に鼻茸(鼻ポリープ)、鼻副鼻腔腫瘍、上咽頭腫瘍、アデノイド増殖症などがあるタイプです。治療としては大学病院で精査加療となります。また、萎縮性鼻炎や自己流の鼻掃除などで粘膜の乾燥が高度になり痂皮(鼻カス)が充満してしまうタイプも近年多くなっております。当院オリジナルの保湿点鼻薬などで治療となります

タイプ5;上記のタイプがミックスしている混合型。だいたいがこのタイプでアレルギー性鼻炎ですと1,2の混合タイプが多いです。慢性副鼻腔炎ですと1,2,4の混合タイプ。

タイプ6;心因性の鼻閉(感)。うつ病、統合失調症、境界型、強迫神経症、などで実際には(現実では)鼻腔の通りがいいのですが鼻つまり感が気になり四六時中意識が鼻にいっていまうタイプ。実際に鼻が通っていることを見ていただき(認知療法)納得していただき、精神的薬物治療が有効です。ご納得されず(受け入れできず)ドクターショッピングしてしまうことが多いです

 

目白もちづき耳鼻咽喉科で鼻づまり(鼻閉)の原因を調べてみてはいかがでしょうか?

 

〒171-0031東京都豊島区目白3-14-21 大野ビル2F もちづき耳鼻咽喉科

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2020.10.02更新

A)チメロサール(防腐剤)フリーのインフルエンザワクチンは目白もちづき耳鼻咽喉科で扱っております。(希望の方は電話確認を)

チメロサールは殺菌・防腐剤として注射薬に添加されていることが多い薬剤です。
チメロサール(thimerosal:エチル水銀チオサリチル酸ナトリウム)は、ワクチンの大容量バイアル製剤を、開封後に細菌汚染から防止する目的として抗菌・防腐剤として添加されています。
チメロサールは体内で有機水銀の「エチル水銀」と「チオサリチレート」に分解されるため、有機水銀であるエチル水銀の人体への影響が心配されて
います。しかしながら多くの健康被害が報告されているメチル水銀とは異なり、チメロサール含有製剤での毒性については過敏症(発熱、発疹、じんましん、紅斑、かゆみ等)を起こすことがある以外はよく分かっておりませんが、毎年、通常ワクチンで発赤、かゆみなどの症状ある方妊婦さん、乳幼児、化学物質過敏症の方には、目白もちづき耳鼻咽喉科はチメロサールフリーのワクチンをおススメします。

**希少ワクチンのため前金予約でキープしますが、キャンセルの場合は返金できませんのでご了承ください。

**当院でのワクチン接種は公費(東京都助成金など)の適応になりませんので公費負担でのご希望の方は他の医療機関へ

〒171-0031東京都豊島区目白3-14-21 大野ビル2F もちづき耳鼻咽喉科

 

 

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2020.09.14更新

残念ながら目白もちづき耳鼻咽喉科では公費でのインフルエンザワクチン接種はできません。(ご注意を)

目白もちづき耳鼻咽喉科でのインフルエンザワクチン接種はクオリティ重視(防腐剤フリーワクチンなどを採用)のため全て自費注射の対象となっておりますので助成金などの適応の方、公費希望の方は指定の他の医療機関でよろしくお願いします。

残念ながら65歳以上の方は助成金の対象になり今後ワクチン不足が考えられます。

目白もちづき耳鼻咽喉科での予防接種はクオリテー重視の自費注射ですので年齢制限、回数制限、接種日指定(診療時間内であればいつでも)がありませんし、前金予約で確実にキープされますのでご安心を。

チメロサール(防腐剤)フリーワクチンは非常に希少でありますが当院で採用しております、数に限りがありますのでお早めにご予約を。

*12歳以下のお子さんはシーズン2回の接種が推奨されてます。(当院では2回目もしっかりご予約でキープされます)

9月下旬(28日すぎ)から予防接種開始予定です。開始日わかり次第、もちづき耳鼻咽喉科公式LINE@、ホームページで掲載する予定です。

*前金予約された方はキャンセル、返金できませんのでご注意を。(よく考えてからご予約してください、毎年理解できていない方がいますので迷ったら他の医療機関へ)

**公費、助成金対象の方は指定の他の医療機関へ(重要)

 

インフルエンザに関連する死亡者数は年間約1万人と推計されている
インフルエンザの合併症としては、インフルエンザ脳症、インフルエンザ肺炎、インフルエンザ後に発症する細菌性肺炎が代表的
インフルエンザ脳症は小児に多いが、成人がなることもある
高熱が4~5日続く、数日経過しても逆にせきが悪化しているなどの症状があるときは、細菌性肺炎の合併や新型コロナ感染症が疑われる

〒171-0031東京都豊島区目白3-14-21 大野ビル2F もちづき耳鼻咽喉科

 

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2020.09.14更新

俗に言う花粉症は、何かの花粉が原因でアレルギー鼻炎、アレルギー性結膜炎などを起こしていることをいいます。原因となる植物によって花粉症症状はそれぞれ違います。

春のスギ花粉の場合は、花粉粒子径が大きいため、鼻粘膜に留まりやすく、下気道への影響は少ないとされ、そのため春の花粉症は鼻水やくしゃみが代表的な症状とされています。
一方、秋の花粉症の原因のひとつ、ブタクサ花粉は花粉の粒子が小さいため、気管に入って喘息のような症状を引き起こすケースもあります。
スギ花粉症患者の70%の人が季節を問わず、他の花粉症を発症しているといわれています。

また。秋の花粉が原因でなく、ダニが原因や、寒暖差(気温差)によるアレルギー性鼻炎もあります。

鼻の症状で軽症の方は市販薬でクラリチン、アレグラ、アレジオンなどいい薬がありますのでご利用してみてはいかがでしょうか。

市販薬内服しても改善しない方、重症花粉症の方、咳を合併の方、原因を調べたい方は東京目白もちづき耳鼻咽喉科でご相談ください

 

〒171-0031東京都豊島区目白3-14-21 大野ビル2F もちづき耳鼻咽喉科

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2020.09.14更新

アレルギー性鼻炎の原因となる花粉は、スギ花粉、ヒノキ花粉以外にもほぼ一年を通じて日本中で飛散しています。秋はブタクサ、ヨモギ、カナムグラの秋花粉に注意が必要となります。
花粉は春だけではなく1年を通して飛散しアレルギー性鼻炎(花粉症)を引き起こしています。
その中でも、秋の花粉症は要注意です。夏から秋にかけて花粉の飛散シーズンを迎える植物にはキク科のブタクサやヨモギなどがあり、全体の15%の人がこの季節に目や鼻の症状が出現します。


ブタクサ;8月~10月
ヨモギ;8月中旬~10月
カナムグラ;8月下旬~10月

秋の花粉症の原因であるキク科のブタクサやヨモギは、河原や公園、空き地など市街地にも多く生息しています。秋の花粉症であることを自覚しないまま、ジョギングや散歩の際に吸い込んでしまい、症状を悪化させる例もあります。スギ花粉症などのアレルギー性鼻炎(花粉症)の方は、秋の花粉症にもかかりやすいので、このような場所の近くを避けて歩くなど、適切に対処することが大切です。

市販薬でアレグラ、クラリチン、アレジオンなどいい薬が薬局にありますのでおススメですが、しっかりとした診断治療、重症花粉症の方は東京都目白もちづき耳鼻咽喉科で採血で原因精査、鼻内所見、症状から患者さんに合わせた治療法を選択してまいります。

〒171-0031東京都豊島区目白3-14-21 大野ビル2F もちづき耳鼻咽喉科

 

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

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