美容外科・形成外科外来

気軽に安心して受けられる「形成外科・美容外科外来」「自費治療各種」

当院の「美容外科・形成外科外来」は、「美容外科に行きづらい」「美容外科は高すぎて行けない」という方でも耳鼻科の診察を受けるような感覚で、気軽にお受けいただくことができます。
相談、治療などは形成外科(専門医)による経験豊かなドクターが行います。

他院での美容外科手術後(特に鼻)のトラブル(鼻閉、鼻汁など)に耳鼻咽喉科専門医と形成外科専門医が対応しております。

通常の皮膚腫瘍、切創、外傷、粉瘤、脂肪腫、ケロイド、ほくろ、鼻骨骨折など形成外科手術処置も対応しております(保険診療)

美容外科・形成外科外来でできること

当院の美容外科・形成外科外来は、日本形成外科学会認定専門医が担当しております。他院での手術後のお悩みなども相談できます。

眼瞼下垂、顔のしわ取りから、目元のタルミ取り、さかさまつげの修正、ほうれい線の修正、二重まぶた、切らない二重手術、眼瞼下垂修正、ボトックス、ヒアルロン酸注入、脂肪融解局所注入、ベビーコラーゲン注入、ダーマペンを使用した皮膚の活性化など、美容外科で実践している治療の多くは、当院で形成外科専門医によりお受けいただくことができます。また、皮膚の腫瘍、いぼ、ほくろなどは保険診療で外科的手術および病理検査(悪性の組織などないか精査)ができますのでご相談ください。

 ※まずは院長の診察、カウンセリングをお受けして当院のベストなDr外来に予約となります(予約内金¥5500、当日受診時施術代から引かれます、キャンセル時はキャンセル代になります)、症例によっては他院へ紹介となります

*他院での鼻の美容形成術後のお悩み相談は院長特別診療枠でご予約ください。

*顔面外傷、傷、やけどなどは院長対応可能ですので院長診療日に受診ください

*手術。施術の価格が高いと感じた方は当院に受診しないでください(安価な設定の美容クリニックへ)

保険診療と自費診療の違い

美容外科・形成外科外来は、眼瞼下垂修正など保険診療で行えるものもありますが、美容に関わる治療は自費診療となります。

 

保険診療は安い金額で受けることができますが、治療方法や使用する材料・治療時間などに制限があるため、理想的な診療を行うことができません。

 

その点、自費診療は自分の希望する治療を自由に選ぶことができます。当院では母体が耳鼻咽喉科クリニックでありますので美容外科専門クリニックを利用するよりも比較的低料金でしっかりと治療できます、どうぞお気軽にご利用ください。

美容外科・形成外科外来を当院で受けるメリット

  • 形成外科医専門医、美容外科専門医が、確かな技術と経験をベースに治療を受けられる
  • 美容外科手術を行う場合は、院長との2人体制でスムーズに進められる
  • 他院でのトラブルにも耳鼻咽喉科頭頚部外科、形成外科的に対応できる
  • 美容外科クリニックよりも比較的低料金で納得のいく治療ができる
  • 外傷、皮膚腫瘍などの手術、処置は保険診療で形成外科的に治療ができる
  • 最先端の医療筋膜リリース、切らない眼瞼下垂、切らない二重手術ができる
  • 耳鼻咽喉科、形成外科の両方からアプローチできる

眼瞼下垂の治療

年を重ねるとともに上眼瞼(まぶた)のたるみが生じ、眼球(特に黒目)を覆い視野狭窄などが起こりやすくなります。この状態が続くと、見た目も年齢を感じますし、視野が狭くなり眼精疲労から、頭痛、肩こりなどに移行しやすくなります。

眼瞼下垂の手術治療は日本において、眼科医もしくは形成外科医が行いますが、もちづき耳鼻咽喉科では、ただまぶたを上げるだけでなく、普段から二重手術などを行っている形成外科医が行う方が仕上がりは(見た目)は各段にいいのではないかと考えており、当クリニックでは形成外科医が手術を開院当初から担当してまいりました。

 

メリット①局所麻酔で日帰り手術

メリット②美容外科形成外科専門医による手術で仕上がりも安心

メリット③眼瞼下垂手術と同時に二重手術など目もとの手術をオプションで追加できる

メリット④手術後のケア、メンテナンス手術など長期的なフォロー、メンテナンスが可能

メリット⑤患者さんに寄り添った優しいドクターが対応

 

*要予約制

注意)手術ですので、麻酔時の疼痛、内出血、腫脹、感染などのリスクはあります

切らない二重(ふたえ)手術

当院では患者さんの状態(まぶたのタイプ、年齢など)に応じて二重手術がいろいろと選択できます。

以前から埋没法、切開法ありましたが、第三の治療法である切らない二重術を当院で施術できるようになりました。

Dr岡田が得意としている手術であります。特殊な、針、糸と岡田Drの技術を結集した術式であります。従来の切開法と比べダウンタイムが大幅に短縮されますのでメリットが増えました

興味ある方は一度、岡田Drの診療日(月曜午後)に受診して直接カウンセリング受けてみてください。

 

注意)手術ですので、麻酔時の疼痛、内出血、腫脹、感染などのリスクはあります

 

ボトックス治療についてメリット・デメリット

 ボトックスは筋肉を支配する神経に取り込まれて、その神経を麻痺させます。その結果、注射された筋肉を弛緩させたり、注射部位の発汗を抑えたりします。これにより、シワ改善、小顔効果、肩こりが緩和したり、制汗作用、歯ぎしり緩和などいろいろ医療に応用されております。
お薬自体は、注射後速やかに神経に取り込まれますが、実際に効果は2~3日後より徐々に出てきます。また効果は3~6ヶ月持続し、徐々に注射前の症状が再び現れてきます。効果を継続したい場合は反復した注射が必要となります。

*このお薬はタンパク質が主成分ですので、ごくまれに抗体が作られて効果が減弱する可能性があります。

 

しわの改善:表情筋が原因となってできる眉間や額などの動的なシワに注入し、表情筋の力を弱めて表情ジワを改善していきます

肩こり改善:注射による肩こりの改善、肩のライン治療です。当院では超音波エコーを用いてコリのある筋肉、肥大化した筋肉を同定し選択的にボットクス注射を注入することで、筋肉の緊張を弱め、肩こりをほぐすことができます。また、筋肉の張りで肩が張っている方や、肩のシルエットを美しく見せたい方にも、張りをほぐすことで首から肩にかけてのラインがスッキリし、首を長く見せる効果も期待できます。

歯ぎしり改善:ボトックス注射により、咬筋(嚙む筋肉)の動きを弱めます。歯ぎしりにより発達し肥大化した咬筋が萎縮して小顔にする効果もあります。効果は4〜6ヶ月持続します。頭痛や肩こりなどの辛い症状も軽快することができる治療法です。

引き締め効果:両あごの張ったエラ部分にボトックスを注射することにより、必要以上に発達した咬筋を弱めて、角張ったエラの張りをとり、すっきりした小顔を実現します。

 

デメリット・注意点

注入時に痛みがある;これは副作用というよりも、注射であるがゆえに当たり前のことですが、針を刺すときや薬剤を注入するときには痛みを感じる場合があります。ただ、使う針がとても細いので、痛みを感じない人もいるようです。基本的には麻酔をする必要はありませんが、当院では痛みが心配な人は麻酔クリームを使いながら施術を受けることもできます。

内出血が起こる場合がある;注射をすることで内出血が起きてしまうことがあるかと思いますが、ボトックスも注射であるため、同じように内出血が起こる可能性はあります。内出血は1週間ほどで目立たなくなるため、赤みが治まるまでメイクで隠すのがいいでしょう。

硬いものが噛みにくい;小顔のために打ったボトックス注射は、あごの筋肉の働きを緩めてエラの張りを取るため、注射後数日は硬いものが噛みづらくなることがあります。慣れるまでは違和感があったり、噛むのに時間がかかったりすることが考えられますので、注意してください。

頭痛が起きる場合がある;顔の筋肉に変化が起きることで、これまでと顔のバランスが変わります。それにより、思わぬ部分の筋肉が疲労してしまうことがあり、それが頭痛につながる可能性があります。特に、普段は頭痛があまりない人に表れやすいと言われています。頭痛は数日間にわたって継続的に起こる可能性がありますが、そのうち自然に治まっていく場合が多いようです。

表情がこわばってしまう場合がある;筋肉の動きを鈍らせるボトックスは、誤って必要以上の量を注入してしまうと、表情筋がうまく動かせなくなる危険性がわずかながらあります。それにより、全力で笑顔をつくっても引きつり笑顔に見えてしまったり、口角が下がってしまったり、口角の上がり具合に左右差がでてしまったりという例もあるようです。ただし、これは非常にまれなケースと言えます。

年配の方や皮膚の薄い方は、皮膚にたるみができる場合がある;筋肉が落ちることで顔が小さくなるボトックス注射ですが、それゆえに表面の皮膚が余ってしまうこともあります。余った皮膚は重力に負け、たるんでいるように見えてしまいます。通常はあまり起こりませんが、起こりやすいと言われているのは、年配の方や皮膚の薄い方など、皮膚の弾力性が低い方です。普段から皮膚のたるみが気になる場合や、皮膚の表面が人よりも柔らかいと感じている場合は、施術後にたるみができてしまう可能性を頭に入れておきましょう。

エコー下での医療筋膜リリース,肩こりボトックス

専門の医師(岡田Dr)がエコー(超音波)を見ながらでコりの原因筋肉を突き止め、生理的食塩水を使い注射針で注入し筋膜をリリースする画期的な医療行為です。実際にエコーで筋膜がリリースされていることを確認(動画録画)できます。効果は速い人で直後から実感できます。

*医療筋膜リリースです。

基本1回の施術でいいようですが、さらに数回施行することにより筋肉、関節の可動域が増しコリにくくなります。(いわゆるトリガーポイント注射と違い、消炎鎮痛剤、麻酔薬、ステロイド薬など使用せず体液と同じ生理的食塩水のみ使用しますので体に負担になりません、アスピリン喘息など薬のアレルギーお持ちの方も安心して施行できます

医師の中でもほんの一部の先生にのみ施行できる技術です。当院では専門の岡田Dr(形成外科専門医)を招致し施術ますので完全予約制となります。

月曜日午後;完全予約制(おひとり枠30分で診療、施術)

肩こり、肩痩せボトックスも可能です。(エコーでの)

ボトックスにより筋肉の緊張がとれコリが緩和され、さらに筋肉が薄くなりますので肩部分の痩せ効果があり、ブライダルなどでドレスなどお召しになる方、音楽家など肩、首の露出が多い方におすすめです。当院ではエコー(超音波)で凝っている筋肉を同定してエコーを見ながらボトックス注射をおこないます。

 

注1)ボトックスについてのメリット・デメリットはボトックスの効果・メリット・デメリット・注意点を参照

注2)注射針にて試行しますので、疼痛、内出血、腫脹、感染症のリスクあり

ヒトプラセンタの効果・メリット・注意点

メルスモン、ラエンネックは2023年2月中旬から出荷調整となっています。そのため大変心苦しいのですが、当院でのプラセンタ注射(メルスモン・ラエンネック)の受付を停止させていただきます。

「プラセンタ」とは“胎盤”のことです。胎児を保護し、健やかに成長させるために妊娠中につくられる生命の源とも言える臓器であり、出産と同時にその役目を終えて体外に排出されます。
そのためプラセンタには、受精卵1個をたったの10ヶ月程度で平均3kgにまで育て上げるのに必要な栄養素(ヒアルロン酸、コラーゲン、各種必須アミノ酸、たんぱく質)と成長因子(胎児が子宮の中で驚異的とも言える成長を遂げるために必要とされる成分)が含まれています。

ヒアルロン酸、コラーゲンを作る細胞が「線維芽細胞(せんいがさいぼう)」であります。この線維芽細胞を活性化させるのがプラセンタなのです。プラセンタに含まれる成長因子(グロースファクター)の一種であるFGF(線維芽細胞増殖因子)やIGF(インシュリン様増殖因子)が、コラーゲンやヒアルロン酸を生む細胞の大本に働きかける力をもっているのです。体内で分泌される成長因子は、残念ながら赤ちゃんの頃をピークに年々減少していってしまいます。

多くの女性の治療に取り入れられている
そんなプラセンタから抽出したエキス(これを一般に「プラセンタ」と呼んでいます)は、体内状況を調整する作用をもち、組織を本来あるべき状態に修復・再生しようとする大きな力を発揮します。
もともとは肝機能改善薬として認可された注射薬なのですが、アンチエイジング(老化防止)に役立ち、若返り効果や美肌作用があり、また更年期障害を緩和する作用もあるため、多くの女性の治療に取り入れられています。
**サプリメント(市販薬)のプラセンタはヒト由来でなく、豚、馬、牛などのプラセンタを使用してますので効果効能は医学的には不明です

 

注)

慎重投与;.アレルギー体質の患者
重要な基本的注意
ヒトの胎盤を原料としていることに由来する感染症伝播のリスクを完全に排除することができないことを、患者に対して説明し、その理解を得るよう努めること。本剤は、原料提供者への渡航歴等の問診、血清学的検査によってウィルス・細菌の感染症等をスクリーニングし、更に、HBV−DNA、HCV−RNA、及びHIV−1−RNAについて核酸増幅検査(NAT)を実施し、適合した国内のヒト胎盤を製造に使用している。しかし、当該NATの検出限界以下のウィルスが混入している可能性が常に存在する。本剤は、塩酸加水分解法により製造されており、ウィルス不活化を目的とした製造工程において101℃以上、1時間以上の塩酸加熱処理及び121℃、60分間の高圧蒸気滅菌を実施しているが、ヒト胎盤を原料としていることに由来する感染の可能性を完全に否定することはできないので、使用にあたっては観察を十分に行なうことを推奨する。現在までに本剤の投与により変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等が伝播したとの報告はないが、しかしながら、理論的なvCJD等の伝播のリスクを完全には排除できないので、使用の際には患者への説明を十分行い、治療上の必要性を十分検討のうえ使用すること。
副作用)調査症例98例中、何らかの副作用がみられたのは19例(19.4%)で、主なものは注射部位の発赤疼痛で7例であり、これは全例の7.1%、副作用発生例の36,8%であった。また、臨床検査値で臨床的に意義があると考えられる変化は認められなかった。
重大な副作用;ショックを起こすおそれがある
その他の副作用;5%以上 注射部位 疼痛、発赤等 0.1〜5%未満過敏症 、悪寒、悪心、発熱、発赤、発疹等
 

ヒアルロン酸による治療の効果・メリット・デメリット・注意点

ヒアルロン酸は、人間の体内に存在し、皮膚・軟骨・眼の角膜にあるゼリー状の物質であります。ヒアルロン酸1gで6リットルもの水を保持できる高い保水力があり、その特性から医薬品や化粧品などに幅広く利用されています。ヒアルロン酸は保水能力に優れ、うるおいあるお肌へと導きます。ヒアルロン酸が減少すると、乾燥やシミ、しわ、たるみなどを招く原因にもなるのです。ヒアルロン酸は、表皮の下にある真皮で生みだされているのですが、ヒアルロン酸をつくるのが「線維芽細胞(せんいがさいぼう)」。この線維芽細胞を活性化させるのがプラセンタなのです。プラセンタに含まれる成長因子(グロースファクター)の一種であるFGF(線維芽細胞増殖因子)やIGF(インシュリン様増殖因子)が、コラーゲンやヒアルロン酸を生む細胞の大本に働きかける力をもっているのです。体内で分泌される成長因子は、残念ながら赤ちゃんの頃をピークに年々減少していってしまいます。

ヒアルロン酸そのものは、体内に注入すると吸収されてしまう物質なのです(人体にとって安全です)。すぐに吸収されてしまってはシワやたるみの改善効果が期待できません。そのため、医療注入用ヒアルロン酸は、効果を持続させるために、ヒアルロン酸同士を結びつけ吸収されにくい構造に加工しています。これを『架橋』といいます。架橋の方法によってヒアルロン酸の持続力や使用用途もかわります。患者さんの状態に合わせて適切なヒアルロン酸を選択し注入します。

*目もとのハリ、しわの改善

*口元のほうれい線などの改善

*おでこのシワ改善、肌のはり改善

*一時的に鼻尖部などをすっきりさせたい(隆鼻効果)

 

デメリット・注意点

内出血;内出血とは、皮膚の下で出血することです。毛細血管が多い箇所や、皮膚の薄い箇所にヒアルロン酸注入を行った場合に、内出血が起こる可能性があります。一般的には、1~2週間ほど経つと目立ちにくくなります。

むくみ・腫れ;ヒアルロン酸を注入したときの刺激で、肌にむくみや腫れが生じることがあります。多くのケースでは、数日程度で症状が落ち着いてきます。

違和感・痛み;ヒアルロン酸の注入直後に、違和感や軽い痛みを感じる方もいらっしゃいます。どんどん痛みが増すようなら、感染のリスクがありますので直ちに受診することをおすすめします。

チンダル現象;チンダル現象とは、ヒアルロン酸を皮膚の浅い箇所に注入したとき、透けて青っぽく見えてしまうことです。施術部位に適した種類のヒアルロン酸を選ぶとともに、たしかな技術をもつ医師による施術を受けることが予防につながります。
稀に起こる副作用
ヒアルロン酸注射には、血管閉塞などの人為的なミスによるもの以外でも、稀に副作用が起こることがあります。

感染;ヒアルロン酸注射が安全とされるのは、健康体に施術した場合です。
重度の糖尿病を患っている場合や免疫抑制剤を内服している場合は、感染が起こりやすいとされているので注意しましょう。また、重度の虫歯や副鼻腔炎、慢性扁桃腺炎などの慢性病巣感染、HIV感染症などで免疫が低下している場合も、ヒアルロン酸注射後の感染確率を上げてしまいます。
これらの病気が確認できていなくても、顔に嚢胞や化膿したニキビがたくさんあるときは、ヒアルロン酸注射は避けたほうがいいでしょう。これらの症状があるなかでヒアルロン酸を大量に注入することは安全とは言い切れません。感染は、注入したヒアルロン酸の周りに菌膜ができてしまうことにより起きるものです。万が一、感染が起きた場合は溶解注射でヒアルロン酸を溶かして抗生物質で治療をします。感染を極力防ぐためには、万全の体調で背術を受けることが大切です。

アレルギー;ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分であり、ヒアルロン酸そのものに対するアレルギーが起きることは稀です。品質の保たれた安全なヒアルロン酸であれば、過剰に心配する必要はないでしょう。しかし、自分自身がどのようなアレルギーを持っているか詳細に把握している人は少ないのが現状です。ヒアルロン酸注射に使用される製剤には、安全性を保つための添加物が含まれています。なかには、この添加物にアレルギー反応が出ることがあることも覚えておきましょう。

見た目が左右非対称;ヒアルロン酸注射は、どれだけ事前の計画をしっかり立てて施術に臨んでも仕上がりが100%保証されているわけではありません。特に、美容目的でのヒアルロン酸注射では、イメージとは異なる仕上がりになってしまうこともあります。その代表的な例が、見た目が左右非対称となることです。顔の左右に同じ量のヒアルロン酸を注入したとしても、左右差が出ることがあります。左右差が出た場合はなるべく早く医師に相談しましょう。
医師によっては、最初の施術から1週間程度間を置いたうえで再度ヒアルロン酸を注入し、左右差をなくすなどの対応をとるケースもあります。左右非対称な顔は不自然にも映ってしまうので、施術後はしっかりと自分の顔をチェックしましょう。

 

ベビーコラーゲンによる治療の効果・メリット・デメリット・注意点

コラーゲンはタンパク質の1種で、皮膚や骨、筋肉などからだを作るのに大切な成分です。コラーゲンはお肌にハリや弾力を与えます。コラーゲンが減少すると、しわ、たるみなどを招く原因にもなります。コラーゲンは、表皮の下にある真皮で生みだされているのですが、コラーゲンをつくるのが「線維芽細胞(せんいがさいぼう)」。この線維芽細胞を活性化させるのがプラセンタなのです。プラセンタに含まれる成長因子(グロースファクター)の一種であるFGF(線維芽細胞増殖因子)やIGF(インシュリン様増殖因子)が、コラーゲンやヒアルロン酸を生む細胞の大本に働きかける力をもっているのです。体内で分泌される成長因子は、残念ながら赤ちゃんの頃をピークに年々減少していってしまいます。

 ヒト由来コラーゲンでⅠ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンを50:50で配合したコラーゲン注射です。
赤ちゃんの皮膚を構成しているコラーゲンの70%はⅠ型、Ⅲ型コラーゲンで、それらが 1:1で合成されています。
赤ちゃんの皮膚と同じ成分のベビーコラーゲン注入療法により、加齢とともに減少していくコラーゲンを補充し、シワの改善や弾力の回復 肌細胞の新生、再生を促し若々しい肌へ導きます。

ヒアルロン酸は深めのシワに、べぴーコラーゲンは浅めのシワに行うイメージです。患者さんごとに適応は違いますので医師とご相談の上、治療法を決定しましょう。

 

注意点・デメリット

アレルギー;かつてベビーコラーゲンではないコラーゲン注射は、牛などから抽出した動物由来のコラーゲンで、アレルギーが出る確率は比較的高めでした。一方、ベビーコラーゲンはヒト由来の成分であるため、パッチテストは不要です。


しこり;一か所に多く注入されるとしこりになります。特に真皮内に浅くある程度の量が注入された場合、しこりになることがあります。

料金が割高;他の注入剤と比較して少し高価であるという点があります。目元の小ジワや軽度のくぼみが主な適応になりますが、深いくぼみや目の下の重度のたるみなどには向いていません。

色が白く透けて見えることがある;浅く注入された場合、ベビーコラーゲン自体の色が透けて見えることがあります。特に皮膚が薄い方や皮膚の色が白い方は注意が必要です。目の下や首などの皮膚が薄い場所で浅く注入する場合も要注意です。

理想のイメージと違う場合、修正のために溶かせない;ベビーコラーゲンはヒアルロン酸溶解注射(ヒアルロニダーゼ)のような溶かす注射がありません。そのため、万が一理想のイメージとちがう場合には、吸収されるまで半年~1年待っていただく必要があります。

制汗、多汗症の治療

制汗、多汗症の治療、予防が医学的科学的に行えます。

 

汗について;

外の気温が上昇したときや運動をしたときは、体温や肌表面の温度が上昇します。、脳の視床下部で体温調節を担っています。視床下部が体温上昇の情報をキャッチすると、汗腺に「汗を出せ!」という命令を出します。これ以外にも、血液濃度上昇で汗が抑制されたり、筋肉の中で疲労を感知するセンサーが働いて、発汗調節に関わりもあります。また、緊張や興奮といった精神的要因で、汗が出ます。この場合は、おもに足のうらやワキでどっと汗が出るのが特徴です。また、すでに汗をかいている場合、精神的な要因によってさらに全身の汗が増えることもあります。
いずれの汗も視床下部(膿)が指令を出すため、自分の意志で汗をコントロールすることはできません。 

 

治療法としては、汗を出せ命令を止める、汗腺から出さないようにする、汗腺を一部破壊する方法などあります

・内服;抗コリン剤内服で治療します、保険適応があるのは臭化プロバンテリン(商品名;プロバンサイン)です。

 

・外用

①外用の抗コリン薬(エクロック)が、原発性腋窩多汗症に保険適用になりました。当院で処方可能です

Perspirex(医療用制汗剤);国際的に認められている制汗剤分類(米国FDA)では、製品を制汗剤として分類するためには、20%の発汗抑制が得られなければなりません。30%の発汗抑制が得られる場合「Extra effective」(極めて効果あり)として分類することが可能となります。当院採用のPerspirexは65%の発汗抑制が72時間以上持続することが実証されております。わき用、足裏用あり 

注)皮膚炎、紅斑、そう痒感、湿疹などのリスクがあります

 

・ボトックス;ボトックス注射をワキなど汗が気になるエリアに局注し、発汗に関わるアセチルコリンを抑制して、汗の量を減らす治療法です。注)ボトックスのメリット・デメリット参照を

・ミラドライ;マイクロ波のレーザーを患部にあてて、汗腺を破壊する治療方法です。**当院ではミラドライの採用は行っておりませんのでご希望の方は提携医療クリニックに紹介状を作成します。

医療ピアッシング、ピアストラブル

当クリニックで安心安全な医療ピアッシングが可能です。

他の施設でのピアストラブルにも対応

 

当院のピアス外来の特徴

 

①局所麻酔を行い痛みを感じないメリ ット

②感染症対策で消毒など手術に準じた清潔操作とピアッシング

③当院での購入できる医療ピアスはチタン製なので金属アレルギーを起こさないためファーストピアスに適している

④医療用ピアスもいろいろなデザインから選べる

⑤従来のピアッサーと院長発案の医療ピアッシングニードルを用いるため、全身のほとんどの部位のピアッシングが可能です。耳たぶはもちろん、耳介の軟骨部位や患者さんのご希望で全身どこの部位(あまりおススメしませんが、鼻、口角、舌、乳首、へそなど)もピアス可能です。

⑥施術後の感染予防に抗生剤内服、軟膏がセットについてくる

⑦術後の痛み対策で痛み止めがセットでついてくる

⑧ピアッシング後のトラブル、約1か月後のピアスの入れ替えなどアフターケア、フォローも万全

⑨他院でのピアストラブルにも対応(感染、ピアスの埋没、耳たぶが裂けた、金属アレルギー、ピアスの穴閉じなど)

 

**医療用のピアスはクリニックにご用意しておりますが、ご自分のお好きなピアスを持参でも可能です。あまり太いピアスは初回からは無理な場合があります。目安として16G(ゲージ)までの太さまでは可能です。

*院長が診療、施術行いますので電話にてご予約を

 

注意)手術処置の分類になりますので、麻酔時の疼痛、内出血、腫脹、感染などのリスクはあります

睫毛(まつげ)貧毛症治療・AGA治療

睫毛(まつげ)貧毛症

マスク生活で目もとに視線が行きやすく目もとのケアが重視され始めました。まつげが不足している又は不十分な状態は睫毛(まつげ)貧毛症と言う疾患です。そんなお悩みには医療用治療薬(塗り薬;ルミガン)があります。治験での有効率が70%から80%とのデータがあり医学的根拠に基づいた治療が可能です。

主な副作用・リスクについて
起こり得る副作用は以下のとおりです。
・眼瞼乳頭症の眼障害(結膜充血、眼そう痒症、眼刺激、眼乾燥、眼瞼の紅斑)
・皮膚及び皮下組織障害(皮膚色素過剰)

注意事項
下記に該当される方は、お受けいただくことが出来ませんので、ご了承ください。

妊娠中の方
ヒマトプロストまたは本剤に含まれる他の成分に過敏な方
※本来は、緑内障の治療薬の点眼として使用されています。
眼圧を下げる効果があるため、まつ毛の育毛として使用する場合は、目に入らないようにご注意ください。

AGA(男性頭部脱毛症)

男性頭部脱毛症の原因は悪玉男性ホルモンが関与しております。これを制御するお薬がザガーロ内服薬です。従来のものと比較すると1.7倍の効果が期待できます。男性ホルモン減退の副作用が最小に抑えれたお薬です。ミノキシジル外用薬も医療用に承認されました。当院では内服薬、外用薬の併用をおススメしております。(院長の髪を見ていただければ結果にコミットしていることが実感できます)

 

**当院では効果および安全性重視のため先発品(ザガーロのみ)採用

ザガーロの注意点・デメリット

慎重投与;肝機能障害のある患者
重要な基本的注意(1) 本剤は経皮吸収されることから、女性や小児はカプセルから漏れた薬剤に触れないこと。漏れた薬剤に触れた場合には、直ちに石鹸と水で洗うこと(2)本剤は、血清前立腺特異抗原(PSA)に影響を与えるので、前立腺癌等の検査に際しては、以下の点に注意すること。また、PSAの検査を受ける際には本剤の服用について検査を行う医師に知らせるよに

 

美容外科・形成外科外来担当医師

草野太郎Dr;形成外科美容外科手術担当

岡田宇広Dr:形成外科美容外科手術、切らない眼瞼下垂、筋膜リリース、肩こりボトックスなど担当

本田えりDr(女医):ニキビ外来、ダーマペン、ボトックス、BNLSなど担当

 

提携:美容外科形成外科医療機関

昭和大学病院形成外科

座すみれのはな形成外科クリニック

くさのたろう クリニック

新宿ミロククリニック

など

 

 

ご予約・ご相談はお気軽に

『目白駅』より徒歩1分のもちづき耳鼻咽喉科にお越しください。

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