新型コロナ後遺症外来

新型コロナ感染後ケア外来(旧 後遺症外来)

これってコロナウイルス感染症の後遺症かも?

 

コロナ感染症の不快な後遺症でお困りの方
新型コロナ感染後から持続する様々な症状でお悩みの方の診察を行っております。

 

日本国以外では新型コロナ感染後の後遺症の表現でなく、Long Covid(長期コロナ)での言い回しがが多いようです。Long Covidは(COVID‐19症状の長期化を表しております。

 

昨今、大学病院、総合病院などでも新型コロナ後遺症外来が新設され始めました。重症の方、難治性の方、診断書など必要の方はそちらで医療機関で精査加療していただき、当院では軽症、通院処置が必要な方など開業医にできるケアを行っていく方針となりました。お気軽に受診してください

2022年8月より新型コロナ後遺症外来➩新型コロナ感染症後ケア外来となりました

新型コロナウイルス感染後の嗅覚障害、上咽頭炎による諸症状など当院で加療可能です

 

 当クリニックが、テレビ朝日「サンデーLIVE!!」TBS「Nスタ」フジテレビ「バイキング」日本テレビ「ニュースZERO」など各メディアで取り上げられました



新価格はこちら【新型コロナ検査の価格表】

 
 
 
 

新型コロナ感染後の症状とは

新型コロナウイルス感染後、一般の感冒症状(鼻汁、鼻閉、嗅覚障害、味覚障害、耳閉感、発熱、咽頭痛、咳など)や関節痛、高熱、高熱によるめまい、全身の倦怠感、激しい咳、呼吸障害などの症状が、急性期(発症時から1、2週間)におこります。急性期を過ぎると、通常ほとんどの方は1か月くらいで各症状は改善に向かいます。(新型コロナ感染症;軽症から中等症Ⅰの場合)急性期を過ぎても嗅覚障害、味覚障害が残存している方がが新型コロナウイルス感染後の嗅覚障害、味覚障害(新型コロナ後遺症)と、今のところ位置づけております。(まだはっきりした期間の定義は確立されておりませんが)

通常の感冒やインフルエンザ感染症に比べ、新型コロナ感染症後に嗅覚障害になってしまう比率が高い印象です。

新型コロナ感染症の急性期を過ぎても、咳、呼吸苦、微熱、だるさ、倦怠感、めまい、不眠、嗅覚障害、味覚障害、爪の変形、脱毛、動機、下痢など症状が1か月以上持続する方を新型コロナ感染症後遺症(海外ではLong Covid;長期コロナ)ではないかと考えております。(現在のところ各種学会、WHOなどでまだ定義されてませんが)

第6,7波以降は咳、痰、呼吸苦の症状が多い

第8波後は痰、咽頭痛、嗅覚味覚障害、副鼻腔炎、上咽頭炎、滲出性中耳炎が多い

 

*注)新型コロナ感染症後後遺症でなくても上記症状が起こる可能性もあります

**注)自律神経失調症、うつ病などの疾患と鑑別が難しいことがありますので自己判断せず専門の医療機関にご相談を

***注)新型コロナ感染後後遺症の概念、診断基準などいまだ各学会などで提唱されておりませんので、当院でも試行錯誤しながら診療にあたっているのが現状です

 ****注)日本国以外では新型コロナ感染後の後遺症の表現でなく、Long Covid(長期コロナ)での言い回しがが多いようです。Long Covidは(COVID‐19症状の長期化を表しております。

当院の新型コロナ感染後ケア外来

当院では新型コロナ感染症が流行する以前より従来の嗅覚障害味覚障害の診断治療を行ってまいりました。(院長は昭和大学病院耳鼻咽喉科教室時代に、鼻副鼻腔外来、嗅覚外来で診療治療手術研究を行っておりました)

新型コロナウイルス感染症患者の増加に伴い、患者さんの一部で感染後、嗅覚障害、味覚障害が治らないという方の受診、相談問い合わせが多くなり、そのような患者さんの要望から、他の医療機関に先駆けて2021年1月に「新型コロナ感染後遺症来;現在は新型コロナ感染後ケア外来」を当クリニックで立ち上げました。

新型コロナ後遺症外来では、今までの経験を活かし、耳鼻咽喉科専門医による嗅覚、味覚障害の診断治療を中心に、自律神経症状などある方も含めて院長が、全身的検査(採血、超音波エコー、平衡検査、胸部CT、新型コロナ抗体検査など)、耳鼻咽喉科的精査(嗅覚検査、鼻副鼻腔ファイバースコーピー、嗅覚味覚採血検査など)を行い、どのタイプの嗅覚障害、味覚障害か診断し、患者さんに合わせた治療を行っております。

 

*初診の患者さんは予約なしで受診可能。(院長診療希望の方は有料予約制)

 **最近、実際には新型コロナに感染していない(正規のPCR検査を行っていなくて医師の診断されていない、発熱が続いたので憶測で新型コロナ感染など)のに新型コロナ後遺症の診断されている患者さんがおります。そんな患者さんにも対応可能です

当院の新型コロナ感染後の治療

嗅覚、味覚障害の治療;内服薬、漢方治療、点鼻薬、嗅覚刺激療法、嗅覚味覚のリハビリ指導、生活指導などを患者さんの障害のタイプに応じて治療を行っております。

長引く痰、咳の治療;上咽頭炎、副鼻腔炎、扁桃炎、声帯炎、気管支炎、アレルギー性気管支炎など原因を突き止め、内服加療、吸引加療、通院処置などを行います

自律神経障害、慢性疲労などの治療;内服加療、漢方治療、生活指導、上咽頭処置(Bスポット治療、EAT治療)、星状神経節ブロックなど患者さんの状態に合わせて治療を行います

倦怠感、ブレインフォグ、抑うつ、不眠、微熱、持病のうつ病の悪化などの症状の方は、当院では診断治療を行うことができないこともありますので、大学病院などの専門の新型コロナ後外来などの受診をおススメします。

 

ご予約・ご相談はお気軽に

『目白駅』より徒歩1分のもちづき耳鼻咽喉科にお越しください。

  • tel_03-5988-7551.png