よくあるお悩みQ&A

2021.12.15更新

毎年、重症花粉症でお悩みの方はシーズン前の対策、治療がおすすめです。

当院では、重症花粉症の患者さんに、飛散前レーザー治療を行っており、毎年リピーターの方も多数いらしております。

12月~1月中旬までにレーザーを行うことを推奨します。ご希望の方は一度、クリニックを受診していただきレーザーの適応あるか診察してください。

レーザー治療はすべて院長が行いますのでご安心を。

 

**本格飛散期になり出遅れた方はなどは、ほかの治療法も選択できますので、一度、クリニック受診しご相談ください。(電話などでは鼻の所見など現状がわかりませんので受診を)

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.08.17更新

休暇中で雨が降り続けて暇なので新型コロナ関連の論文を色々読んでいましたら、気になる論文を見つけました!

(Mechanism&Vaccine)
1.28名の新生児(17名の正期産と11名の早産)と10名の成人におけるACE2、膜貫通セリンプロテアーゼ2、ニューロピリン1、ニューロピリン2、インスリン様成長因子1受容体について、定量的RT-PCRを使用して鼻上皮におけるmRNA発現を測定しました。成人と比較してACE2、膜貫通セリンプロテアーゼ2、ニューロピリン1、ニューロピリン2の発現レベルは、正期産および早産の新生児で有意に低く、インスリン様成長因子1受容体は正期産の新生児で有意に低値でした。新生児におけるSARS-CoV-2侵入受容体の鼻上皮での低い発現は、新生児の低い感染率と重症化の阻止に寄与している可能性があります。
著者名:Heinonen S,Helve O, Andersson S,et al.
論文名:Nasal expression of SARS-CoV-2 entry receptors in newborns.
雑誌名:Arch Dis Child Fetal Neonatal Ed.2021.DOI:10.1136/archdischild-2020-321334.*日本小児科学会ホームページより

以上の論文を踏まえて考えられることは(僕の個人的な推測ですが)、元来、アンジオテンシン変換酵素II(ACE2)受容体は、鼻内部の支持細胞においておおくあり。これらの細胞は、嗅覚ニューロンと呼ばれる嗅神経上皮と呼ばれる領域に存在します(この領域のACE2受容体の数は鼻の他の領域や気管に比べて200-700倍)。このことから、新型コロナウイルスはこのACE2受容体に親和性があり感染後、嗅覚障害になりやすい原因と考えれてております。小児、新生児は上記の論文の理論ですと嗅覚障害しなりにくい、感染しにくい(成人と比べて)ことが示唆されます。

 

〒171-0031東京都豊島区目白3-14-21 大野ビル2F もちづき耳鼻咽喉科

院長 医学博士 望月優一郎

 

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.08.12更新

ニキビでお悩みの方が、開業当時から多く訪れております。

耳鼻科のDrなのに⁉、皆さん口コミで院長ニキビ診療に多数来院しております。(最近ではニキビスキンケアが得意な形成外科医の本田先生と協力して行っております)

ニキビ治療は、①出来てしまったニキビ(炎症期前期、後期)、②ニキビ跡(瘢痕)、③ニキビ予防、の大きく分けて3つステージで治療が異なると考えられます。

ニキビはアクネ菌が皮膚(毛穴など)で繁殖し感染を起こし出来てしまいます。アクネ菌のエサとなるものが余分な皮脂です、皮脂は生きている限りりで続けますので洗顔(重要ですが)だけでは皮脂コントロールが厳しい方もおります。皮脂は体のホルモンバランス、自律神経、などで影響されますので個人差があります、それにお肌の個人差もあり、これにより、全くニキビができないタイプ、洗顔ケアしっかりしていてもニキビがすぐ出来てしまうタイプに分かれてしまいます。このことを踏まえて患者さんに合わせた皮脂(アクネ菌のエサ)のコントロール治療を当院で行っております。

ニキビ跡(瘢痕)になってしまうと、ケミカルピーリング(当院では行っておrませんが)など時間とお金がかかってしまいますので、このステージ(瘢痕)にならないニキビ治療を当クリニックで提供しております。(高額な石鹸、美容液などの販売はしてませんのでご安心を)

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.06.14更新

目白もちづき耳鼻咽喉科で採用の新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社製)は、インフルエンザワクチンのような鶏卵、ゼラチンの使用はされておりませんので卵アレルギー、ゼラチンアレルギーのお持ちの方もご心配なく接種可能です。防腐剤であるチメロサールや容器にラテックスの使用もされておりませんので、インフルエンザワクチンで防腐剤フリーをいつも選択されている方も問題なく接種できます。

16歳から64歳の方で新型コロナウイルスワクチン(ファイザー社製)をご希望の方は当クリニックで接種可能です(ただし、豊島区ワクチンクーポン券ある方のみです

*豊島区以外の方はもちづき耳鼻咽喉科かかりつけの患者さんが可能です。

*豊島区以外の方で当院かかりつけ出ない方は、各自治体の接種センター、大規模接種センターをご利用ください

 

〒171-0031東京都豊島区目白3-14-21 大野ビル2F もちづき耳鼻咽喉科

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.06.11更新

毎年、スギ花粉症の症状でお悩みの患者さんは、スギ花粉症を根本から改善する舌下面家器療法をおススメします。

治療のイメージはスギ花粉のエキスを少ない濃度から連日投与して体に慣らしてしまう(長期寛解)感じです。

開始時期はス非花粉症の飛散が終了したメ6月以降から開始がおススメです。(当院で6月~8月開始の患者さんには翌年の花粉症のシーズンには自覚的症状の改善効果を時間されております)

メリット;スギ花粉症体質の長期寛解を得られるという点、スギのエキスを使用しているので化学物質過敏症の方にも有用、保険適応の治療

デメリット;毎日、コツコツ舌下に投与し最低3年間行うので長期治療となる。

 

ご希望のの方は当院にてご相談ください

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.05.17更新

当院では、毎週、水曜日、土曜日に昭和大学病院耳鼻咽喉科・頭頚部外科の第一線で手術(舌がん、口腔がん、咽頭がんなど)をされている講師のドクターが診療をおこなっております。

頭頚部外科専門医の診療、喉頭ファイバー、NBI検査、細胞診、病理検査、血液検査(腫瘍マーカーなど)、超音波エコー検査など専門性のの高い診療が可能ですのでお悩みの方は一度ご相談ください。

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.05.12更新

当院ではアスリートの方の、めまい、アレルギー性鼻炎、声帯ポリープ、慢性副鼻腔炎などの治療を以前から行っております。

原因疾患の治療をしないと競技のパフォーマンスが低下します。しかしながらやみくもに治療などしてしまい、禁止薬物などでドーピング検査で陽性となってしまうことがあります。(漢方ですら禁止成分が入っているものもあります)

目白もちづき耳鼻咽喉科では日本アンチドーピング機構(JADA)のアンチドーピング規定に沿った治療を行っておりますのでご安心ください。

常に禁止されている薬物、競技時に禁止されている薬物、特定競技に禁止されている薬物など、細かく分類および規定されておりますのでアンチドーピングに精通した医療機関ででの診断と的確な治療をおススメします。

アンチドーピング外来をご希望の方は院長の診察日に受診してください。

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.05.10更新

花粉症は俗称でスギ、ヒノキなどの春の花粉が原因でおこるアレルギー性鼻炎のことです。

すぎ、ヒノキの花粉症は2月から5月中旬までが飛散のピークです。(場所、天候により多少誤差はありますが)

花粉所のピークが過ぎても鼻症状、咳など続いている方は別の原因でその症状が起こっているかもしれません。

鼻汁、鼻閉、くしゃみ、咳など花粉症以外の原因疾患

*通年性のアレルギー性鼻炎;ハウスダスト、ダニ、カビ、ペットの垢などが原因

*季節性のアレルギー性鼻炎;この時期(5月~)はカモガヤ(イネ科)シラカバなどの花粉症が起こります

*血管運動性鼻炎;気温差、自律神経の影響で起こります

*慢性副鼻腔炎;いわゆる蓄膿症で鼻汁、後鼻漏(鼻汁がのどに垂れる)により痰になり咳の原因にも

*好酸球性副鼻腔炎;喘息合併の方におこります。難治性です

などなどいろいろな疾患がほかにもありますので一度、お悩みの方は、もちづき耳鼻咽喉科でご相談を

 

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.04.07更新

4月前後からめまいを主訴の患者さんが増えてきております。

当院初診の方も、お久ぶりの方も増えてきております。また、もともとメニエール病をお持ちの方、突発性難聴後遺症の方も難聴、めまい、耳鳴を急性増悪起こし再受診する方も増えております。

冬から春に変わるころ、ちょうど季節の変わり目、まさに若葉が芽吹くころ体調を崩しやすくなります。理由は、朝晩の気温差や低気圧が頻回に訪れ、自律神経が乱れやすくなっているのではないかと考えられます(気象病と言われることも)

 

耳鼻咽喉科専門医で気象病、自律神経失調症を理解できるDrにご相談ください。

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2021.03.31更新

3月後半になって、鼻汁発作、くしゃみ発作、咽頭痛(のどのイガイガなど)、咳などの症状の方が増えてきております。

この時期は、花粉症でもスギからヒノキへかわり上記症状が出やすくなる傾向にあります。

花粉症ない方でも症状が出やすい方は、黄砂およびPM2.5の影響も考えた方がよいのかもしれません。お子様から高齢者まで咽頭痛、咳の方が増えております。

お悩みの方は当院で精査を行ってみてはいかがでしょうか?

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

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