新型コロナ感染後、一般の感冒症状(鼻汁、鼻閉、嗅覚障害、味覚障害、耳閉感、発熱、高熱によるめまい、咽頭痛、咳など)が急性期(発症1から2週間)におこります。
急性期を過ぎると症状は通常改善に向かいますが、嗅覚障害、味覚障害が残る方が通常の感冒やインフルエンザ感染症に比べて新型コロナ感染症には多い印象です。
新型コロナ感染症の急性期を過ぎても、咳、微熱、だるさ、倦怠感、めまい、不眠、嗅覚障害、味覚障害、爪の変形、脱毛など症状が残存、出現される方で2.3か月以上持続する方を新型コロナ感染症後遺症ではないかと考えております。(現在のところ各種学会、WHOなどでまだ定義されてませんが)
***新型コロナ感染症に罹患した心的ストレスで自律神経症状、うつ症状も出ることがあります
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