よくあるお悩みQ&A

2022.02.01更新

Q)突発性難聴の症状、治療法を教えてください

 

A)突発性難聴は原因が不明(薬剤性、騒音性、腫瘍、先天性な、機能性、メニエール病、中耳炎などを除外)な感音難聴(中耳炎などの難聴は伝音難聴)で名前の通りある日突然おこる病気です。

働き盛りの方に多く、男女比はやや男性に多い統計です。症状としては片耳の感音難聴(難聴の程度は軽度からスケールアウトまで様々)とそれに伴う耳鳴、響き感、などです。めまいが伴う場合は難聴の程度によらず重症となります。

診断は耳鼻咽喉科専門医の医療機関で行います。突発性難聴以外にも難聴をきたす疾患も多くありますので鑑別が必要となります(耳垢でも難聴になりますし、脳腫瘍でも難聴をきたすことがありますので)

治療はステロイド療法(内服、点滴)がスタンダードな治療法ですが、施設により高気圧酸素療法、星状神経節ブロックを併用するところもあります。

当院では本来入院加療すべき患者さんが新型コロナ渦で医療機関に入院加療できない方など多数訪れております。連日通院点滴(ステロイド)と週に1,2回の星状神経節ブロック(麻酔科DRがおこないます)が当院では行えますのでお悩みの方はご相談ください。

 

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

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