花粉症で咳、微熱など風邪のような症状が出ることがあります(鼻の症状、目の症状が一番に連想されますが)
スギ花粉よりもヒノキ花粉が、咽頭痛、咳、微熱など起こりやすい傾向にあります。ヒノキ花粉は粒子がスギ花粉より細かく、スパイクが多いので咽頭粘膜、期間粘膜に張り付きやすく症状を引き起こします。急激にアレルギー反応が起こると、炎症物質ヒスタミンが大量に放出され微熱など風邪様症状が起こりやすくなります。
ヒノキの本格飛散期は例年4月に入ってからが多いですが、2023年度はすてに飛散が始まっており、咳、夜間の咳、咽頭痛などの症状の患者さんが増えております。
もちづき耳鼻咽喉科目白院ではヒノキ花粉症の診断、治療を行っておりますのでご相談ください。
ヒノキ花粉症はゴールデンウイーク明けまで続きますよ。