院長ブログ

2024.10.20更新

当院では、ヌバキソビッド筋注(組み換え蛋白ワクチン;武田薬品)と、コミナティRTU筋注(mRNAワクチン;ファイザー社)の2種類を採用しております。

両方とも現在流行中のオミクロン株JN.1系統対応です(8月以前のワクチンはJN.1株に対応しておりません)

10月18日にヌバキソビッド筋注)を接種しました。理由は今までファイザー社のワクチンでしたので、新しいもの好きなので新しい理論でできたワクチンを接種してみようと好奇心があったのと、いつもファイザー製のワクチンで接種後の副反応(発熱、倦怠感)があったので、この組み換え蛋白ワクチンの方が副反応が少ないとのデーターがあり接種を決めました。

確かに発熱、倦怠感など何もありませんでした。接種部位も腕が上がらない痛みも残りませんでした。

新型コロナワクチンは感染の予防だけでなく、感染した場合に重症化のリスクを軽減したり、感染後の後遺症のリスクを軽減します。最近はマスコミなどで取り上げられませんが、死亡者の死因の30人に1名は新型コロナ感染症です。また、新型コロナ後遺症の特効薬もいまだ見つかっておらず苦しんでいる方も多いのが現状ですので、予防できることはやっていて損はないと考えられます(途上国とちがい、せっかくワクチン接種ができる環境にあるので)

*ワクチン接種は医学的および科学的根拠に基づいてWHO、労働省、感染症学会などが推奨しております。

 

 

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

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