スギ花粉症の患者さんのピークを越えたあたりで、上咽頭炎、初診の患者さんが多くなってきております。
長引く痰、後鼻漏(鼻水が喉にまわる)、咳、頭痛、肩こり、自律神経症状などの症状がでやすく、慢性副鼻腔炎、喘息として他院で治療されていたが、症状改善せず当院で精査したところ、慢性上咽頭炎の診断となる方が非常に多い印象です。
もちづき耳鼻咽喉科目白院では、塩化亜鉛(当院で生成した)を用いて上咽頭処置(Bスポット処置、EAT 上咽頭擦過処置)を行っております。
*注)医療機関によっては、消毒用の塩化亜鉛を使用しているところもあるようなのでご注意ください(消毒用は人体には使用できない)。当院では塩化亜鉛を院内で精製しておりますのでご安心ください。(この精製がなかなか手間もかかり大変ですが)
*注)塩化亜鉛を精製できない医療機関では、ルゴールを使用している事例もあるようですが、ルゴールはヨードが入っているため長期使用は甲状腺に変調をきたすためご注意ください。(当院ではルゴール自体院内にありません)
*注)医療機関によっては塩化亜鉛の点鼻薬をお出ししているところがありますが、塩化亜鉛は劇薬ですので点鼻薬にしては使えませんのでご注意ください(当院では塩化亜鉛点鼻薬は処方、お渡しはしておりません)