院長ブログ

2018.03.19更新

最近、美容外科手術後の鼻づまり、鼻出がでやすい、鼻水がとまらない、頭痛(副鼻腔炎による)、難聴(滲出性中耳炎)などのトラブルによる患者さんが増えています。

耳のトラブルで多いトラブルは難聴(滲出性中耳炎)です。骨切り術後の顎間固定で起こりやすい疾患です。鼻のトラブルで起こりやすい疾患はインプラントトラブルによる頭痛(副鼻腔炎など)、鼻内の傷による出血、鼻かすが付きやすい、嗅覚障害などです。また、鼻中隔延長後に鼻閉も多く見受けられます。顔面では神経の損傷などによるしびれ、知覚障害、味覚障害などのトラブルがみられやすいです。

また、美容手術でなく甲状腺、乳がん、帝王切開などの手術後の皮膚のトラブルで、ケロイド、瘢痕拘縮などのお悩み相談もあります。

当院ではきめ細やかな診療、採血検査、(鼻腔、咽頭、喉頭、中耳などの)ファイバースコープ、超音波エコー、CTなどの画像診断で原因を突き止め治療にあたっています。また、形成外科専門によるアドバイス、時には修正術も当院で可能でありますのでトラブル、症状を抱えている方は一度ご相談ください。

美容手術の前に不安な方は一度、受診されると術後のトラブルも少ないと考えられます。

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2018.03.08更新

3月7日に株式会社メディセオさんの社内後援会に招待され、必須微量元素である亜鉛の臨床について講演させていただきました。

亜鉛は体内でいろいろな働きをおこなっており、味覚障害、皮膚障害、精子生成、毛髪育成、糖尿病、消化管疾患、骨成長などについてお話させていただきました。

亜鉛はアンチエイジングにも有効であるとかんがえられます、特に男性には必要な必須微量元素です。

一度、ご相談ください

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2018.03.06更新

3月に入り花粉症の本格飛散が開始され、重症の患者さんが多く受診するようになりました。東京都民の半数は花粉症をお持ちであるというデーターもあります。

海外からの留学生なども日本に3年住むと花粉症に発症してしまうケースが多いようです。以前は小学生で発症が多かったのですが最近は発症の低年齢化がすすんでおります。

花粉症の症状はいわゆる感冒(風邪)の症状(鼻汁、鼻閉、くしゃみ、微熱、咳、咽頭痛、だるさなど)に似ており、ご自身では判断がつきにくいケースがあります。(認めたくない方もいますが)

花粉症ではアレルギー反応でヒスタミン(炎症物質)が多く出ますので、発熱もすることもあります。

インフルエンザBも今だに流行しておりますので、あまり高熱が出ないタイプですと花粉症や感冒と見分けがつかないく、登校、出勤してしまいまた感染を広めてしまいます。

耳鼻咽喉科では実際にお鼻の中を拝見し所見を診させていただきますし、インフルエンザ検査も1分から5分で判定できますので、花粉症、インフルエンザ、副鼻腔炎、急性鼻炎(感冒)など診断治療がしっかりできると考えております。

最近はコンタクトレンズをしていてもできる点眼薬、眠気がほとんどない内服薬(1日1回)、点鼻薬だけで乗り切る方法など医療は進歩しておりますので一度ご相談ください

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

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