院長ブログ

2018.03.06更新

3月に入り花粉症の本格飛散が開始され、重症の患者さんが多く受診するようになりました。東京都民の半数は花粉症をお持ちであるというデーターもあります。

海外からの留学生なども日本に3年住むと花粉症に発症してしまうケースが多いようです。以前は小学生で発症が多かったのですが最近は発症の低年齢化がすすんでおります。

花粉症の症状はいわゆる感冒(風邪)の症状(鼻汁、鼻閉、くしゃみ、微熱、咳、咽頭痛、だるさなど)に似ており、ご自身では判断がつきにくいケースがあります。(認めたくない方もいますが)

花粉症ではアレルギー反応でヒスタミン(炎症物質)が多く出ますので、発熱もすることもあります。

インフルエンザBも今だに流行しておりますので、あまり高熱が出ないタイプですと花粉症や感冒と見分けがつかないく、登校、出勤してしまいまた感染を広めてしまいます。

耳鼻咽喉科では実際にお鼻の中を拝見し所見を診させていただきますし、インフルエンザ検査も1分から5分で判定できますので、花粉症、インフルエンザ、副鼻腔炎、急性鼻炎(感冒)など診断治療がしっかりできると考えております。

最近はコンタクトレンズをしていてもできる点眼薬、眠気がほとんどない内服薬(1日1回)、点鼻薬だけで乗り切る方法など医療は進歩しておりますので一度ご相談ください

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

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