院長ブログ

2020.04.17更新

母校の昭和大学医学部から毎年更新される辞令が届きました。

兼任講師とは非常勤で大学で医学生の講義したり、臨床で外来や手術を行ったりします。講師以上で開業したDrが(だいたい)母校の発展、後輩の育成のために行うことが多いです。

大学にはいろいろ決まりがあり(特に医学部)、研修医→(医員)→助教(助手)→講師→準教授→教授と軍隊?みたいな階級?があります。講師以上は博士号(医学博士)ないとなれないしくみです。教授になって白い巨塔みたいにブイブイ行けるかと思いきや、教授の上?には大学理事がいますので現実は違う印象です。

医学博士≠医師、知ってました?

目白もちづき耳鼻咽喉科、医学博士、昭和大学医学部兼任講師

医師とは医学部(6年)を卒業して医師国家試験を合格して厚生労働省の医籍に登録されたものが名乗れます。(厚生労働省のサイトで名前でてます;今時、偽医師はいないと思いますが)

医学博士は医学部で研究し論文が大学で認められると博士号がもらえますので医師でなくてもなれます。ふつうは医師免許+医学博士のパターンが多いですが、テレビのコメンテーターで医学博士と言っても医学部出てなくて医師免許もっていない方もいますのでご注意?を

当院の耳鼻咽喉科Drは全員講師以上なので結果、医学博士+医師ということになります。(院長もね)

*出身大学≠医局(勤務病院)のこともあります。(有名大学で多いですよ)

 

 

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

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