院長ブログ

2020.08.28更新

8/24、大鵬薬品株式会社の社内研修会を行いました。

新型コロナ感染症流行下でありますのでリモートで講演しました。(院長室から)

約1時間の講演でしたが質疑応答も問題なくでき今後はこれがスタンダードになる予感です。

今後、耳鼻咽喉科の学会などもオンライン化してほしいです。ホテル、新幹線予約、移動時間の無駄や、学会会場の込み合いや椅子の座りごごちの悪さなど疲れるだけなので。(今年は秋は岡山、大阪で大きな耳鼻咽喉科学会がありますがオンラインとのハイブリッドタイプのようです)

ただ昭和的な考えの方は、集まることに意味を見出していたり、みんなで集まって食事会、慰労会などしたい方もいるのでオンライン化は一時的なのかな⁈

 

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

2020.08.07更新

新型コロナ感染症(COVID-19)の流行が継続しております。

インフルエンザ感染症と新型コロナ感染症は発熱、倦怠感、呼吸器症状など非常に臨床症状が類似しており臨床症状、所見では耳鼻咽喉科専門医でも判別不能であり確定診断には検査キット、PCR検査が必要となります。(現在、日本国においてはインフルエンザの簡易検査は保険で可能ですが、新型コロナ感染症(COVID-19)の検査は症状のない人は自費となります)

インフルエンザに関連する死亡者数は日本では年間約1万人と推計されており、合併症としては、インフルエンザ脳症、インフルエンザ肺炎、インフルエンザ後に発症する細菌性肺炎が代表的です。インフルエンザ脳症は小児に多いが、成人がなることもあるます。高熱が4~5日続く、数日経過しても逆にせきが悪化しているなどの症状があるときは、細菌性肺炎の合併や新型コロナ感染症が疑われます。

今シーズン(2020年秋ごろから)はインフルエンザ感染症と新型コロナ感染症の流行が重なり医療機関が診断などに苦慮することや、発熱者の診療拒否がおおいに予想されます。

目白もちづき耳鼻咽喉科ではオーストラリア政府などが推奨している、まずはインフルエンザワクチンの予防接種(ワクチンのある疾患を予防する観点から)を行いインフルエンザを封じ込めることが現在の状況から有用だと考えております。

目白もちづき耳鼻咽喉科では今シーズンのインフルエンザワクチン接種を強く推奨しております。

前金制で予約できます(キープできますので都合、体調のいい日に接種できます) 注)返金不可

・通常ワクチン;1回¥5000(税別)

・チメロサール(防腐剤)フリーワクチン;¥7500(税別)

***公費などで接種希望の方は当院では適応になりませんので他の医療機関へ

***一度ご予約いただいた方はキャンセルによる返金はできませんのでよく考えてからご予約ください

 

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

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