2023年(令和5年)1月3週目より、もちづき耳鼻咽喉科目白院において、インフルエンザウイルス感染症の患者さんが増えてきております。
インフルエンザAタイプが流行中です。
インフルエンザの症状は感冒症状(咳、咽頭痛、痰、発熱など)に倦怠感などが特徴的な症状ですが、新型コロナウイルスや、感冒となかなか見分けがつきません。
私たち耳鼻咽喉科医師でも、問診と咽頭、鼻内所見だけでは判別がつきにくいです。
診断のために検査を行います。当院では好感度抗原検査機も導入しておりますので発症すぐでも診断可能です。
東京大学の研究ではインフルエンザと新型コロナの同時流行は無いと発表されました。地域別で流行があるようです。(地域Aでインフルエンザ、地域Bで新型コロナのイメージ)
当院では発熱外来(新型コロナ感染症)の指定医療機関(新型コロナは2類相当の位置づけ)ではありませんので診断治療はできませんが、インフルエンザウイルス感染(5類相当)は保険診療で診断、治療ができます。(新型コロナ感染を自宅で抗原検査して陰性の方の受診を推奨します)
*当院では、インフルエンザワクチンの接種ができますのでご利用ください。(1月中もOK)
*ご家族がインフルエンザになられて看病する方、受験生の方などリスクを回避したい方はインフルエンザ予防薬を各種取り揃えてますのでご防弾ください(自費)