新型コロナウイルス感染症(COVID19)は日本国では(結核、ポリオ、ジフテリアなどと同じ)2類相当(感染者は隔離が必要となる)に分類されています。
2類相当ですと国や自治体は患者に対し、入院の勧告、就業制限、外出自粛の要請が可能であり、感染症指定医療機関にて公費負担で診断治療がされます。
感染症指定医療機関は限られた医療機関のみとなりますので、そこがなかなか知らない方が多い印象です。(どこのクリニックでも新型コロナ感染症の診断はできない、発熱外来を行っている医療機関が感染症指定医療機関です)
当クリニックは感染症医療機関ではないので新型コロナ感染症の診断治療は公費(患者さん負担のない)は行っておりません。(いまだに、普通に受診してコロナではないか?聞かれる方がいますが、当院では公費負担では診断治療ができませんので、ほかの患者さん、医療従事者に感染起こすリスクがありますので受診はお控えください。BA5になって言急性咽頭炎、急性扁桃炎などと診察では見分けがつかない現状です。確定診断は抗原検査、PCR検査になりますのご了承ください)
最近、東京都では20代、30代の方はご自分で検査してオンラインで診断できるシステムが構築されましたので積極的に活用してみてください(自治体のホームページからアクセス)
濃厚接触者の方で5日間発熱などの症状がない方、3日間無症状で抗原検査陰性の方は濃厚接触解除となります。この場合は症状ないので自費検査となります。
まとめ ・新型コロナ感染症の診断治療は発熱外来(感染症指定医療機関)の受診(当院は該当しない)
・20代、30代の方は各自治体がオンラインで診断できるインフラができてきているので活用してみて