院長ブログ

2020.05.09更新

新型コロナにて国民の生活がひどく制限され、ストレスの積み重ねで自律神経、精神的に乱れてている方が増加してきました。

(外出制限でいわゆる感冒(感染症)などは減少傾向ですが)

自律神経はは交感神経(Up系)、副交感神経(down系)のバランスで成り立っていります。夜はリラックスして初めて眠気が出ますが交感神経優位であると眠れませんし、仕事中は適度に交感神経優位にならないとだるさ、眠気が襲ってきます。現代人、特に先進国で生活している人間は自律神経のチャンネルの切り替えが不規則になりいろいろ障害を起こします。障害がおこると、めまい、耳鳴、肩こり、頭痛、下痢(便秘)、不眠、動機、発汗、体温調節障害(微熱もしくは低体温)などいろいろな症状がおこります。医学的には不定愁訴といいます。これが続くと精神的にまいっていまい、不安神経症、うつ病など精神科疾患になってしまう方もおります。

医師の中でも自律神経疾患と精神疾患を混同している方が多い気がします。

耳鼻咽喉科領域は感覚器を多く扱う科でありますのでこのような患者さんに遭遇することが非常に多いと思います。特に大学病院などで外来を行っていると診断がつかず近隣の開業医の先生から紹介をいただくことが多く、初診の15%くらいの割合になる感じです。最近、当院でもその比率が多くなってきております。(東日本大震災の時も多かった)やはり新型コロナによる恐怖感、行動制限によるところが多いと考えられます。

甲状腺疾患、更年期障害、貧血、メニエール病など隠れた疾患もありますので、ご心配な方はまず医療機関でしっかり診察、検査、診断をしていただく方がいいと思います。ただ、総合病院ですと内科、婦人科、精神科などいろいろな診療科を受診しなくてはいけないこと(ひどいときはうちの科ではないとたらい回しになる事例もあります)を考えると、しっかり理解したDrに総合的に診ていただくことがおススメです。

投稿者: もちづき耳鼻咽喉科

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